害虫・害獣駆除

ヤスデが大量発生する原因と対策方法

公開: 2026年7月14日 / 住まい119編集部

ヤスデが大量発生する原因と対策方法
目次

「庭や玄関周りに、突然ヤスデが大量に発生した」という相談は、特に梅雨時期や秋に多く聞かれます。この記事では、大量発生の原因と対策を解説します。

ヤスデが大量発生する原因

1. 湿った落ち葉・腐葉土が豊富にある

ヤスデは、腐った植物・落ち葉を餌にするため、庭に堆積した有機物が多いと発生しやすくなります。

2. 梅雨・秋の季節的な移動

ヤスデは、梅雨時期の多湿環境や、秋の気温変化に合わせて集団で移動する習性があり、この時期に大量発生することがあります。

3. 庭の管理が行われていない

雑草・落ち葉・湿った土壌が放置されている庭は、ヤスデにとって快適な生息環境になりやすいです。

大量発生時の対処法

1. 発生場所を特定する

落ち葉の下、石の下、植木鉢の下など、発生源となっている場所を確認しましょう。

2. 掃除機で吸引する

大量に発生している場合、掃除機で直接吸引することで、比較的簡単に数を減らせます(掃除機のゴミパックはすぐに処分しましょう)。

3. 市販の殺虫剤・忌避剤を使用する

粒剤タイプの殺虫剤・忌避剤を庭や家の周囲に散布することで、発生を抑制できます。

4. 石灰や木灰を活用する(乾燥させる工法)

ヤスデは湿った環境を好むため、発生場所に石灰などを撒いて乾燥させることも、一定の効果が期待できる方法です。

家への侵入を防ぐ対策

  • ドア・窓の隙間対策(前述の「ムカデの侵入経路対策」と同様の方法が有効)
  • 庭の落ち葉・腐葉土の定期的な除去
  • 家の周囲の水はけ改善

ヤスデは害があるのか

ヤスデは基本的に人を咬んだり刺したりすることはほとんどありませんが、大量発生すると衛生面・見た目の不快感が問題になります。また、刺激すると悪臭を放つ種類もいるため、直接手で触れずに対処することをおすすめします。

発生が続く場合

自分での対策を行っても大量発生が続く場合、庭全体の環境に根本的な問題がある可能性があります。専門業者に相談し、庭全体の調査・対策を検討しましょう。

まとめ

ヤスデの大量発生は、湿った落ち葉・腐葉土の蓄積と、梅雨・秋の季節移動が主な原因です。庭の清掃・乾燥対策と、家の隙間対策を組み合わせることで、発生・侵入のリスクを減らせます。