害虫・害獣駆除

アシナガバチの巣を駆除する方法と自分でできる範囲

公開: 2026年7月13日 / 住まい119編集部

アシナガバチの巣を駆除する方法と自分でできる範囲
目次

アシナガバチは、庭木の枝先やベランダの物干し、軒下などによく巣を作るハチです。スズメバチと比べると攻撃性は低めですが、刺されれば強い痛みとアレルギー反応のリスクがあるため、正しい知識を持って対処することが大切です。

アシナガバチの特徴と見分け方

  • 体長は2〜2.6cm程度で、細長い脚を垂らして飛ぶのが特徴
  • 巣は傘を逆さにしたような、六角形の巣穴が見える平らな形状
  • 巣の大きさは最大でも直径15cm程度と、スズメバチの巣より小さい
  • スズメバチほど攻撃性は高くないが、巣に近づくと威嚇・攻撃してくる

軒下やベランダ、庭木の低い位置に多く見られ、比較的発見しやすいのが特徴です。

アシナガバチの巣は自分で駆除できる?

以下の条件を満たす場合は、自分での駆除を検討できます。

  • 巣の直径が10cm程度以下(初期段階)
  • 手が届く高さ(2m以内)にある
  • 自分・家族にハチ毒アレルギーがない

条件を満たさない場合(高所・大型の巣など)は、無理をせず業者に依頼しましょう。

駆除の手順

  1. 日没後〜早朝の、ハチの活動が鈍い時間帯を選ぶ
  2. 長袖・長ズボン・帽子・手袋で肌を露出しないようにする(白系の服が望ましい)
  3. 蜂用駆除スプレーを、風上・斜め下から巣全体に数秒間連続噴射する
  4. すぐにその場を離れ、30分〜1時間は近づかない
  5. 動きが止まったのを確認してから、巣を落として密閉して処分する

駆除後にやるべき予防策

一度駆除しても、同じ場所に再び巣を作られることがあります。以下の予防策を行いましょう。

  • 巣があった場所にハチ用忌避スプレーを定期的に噴霧する
  • 軒下・物干し・換気口周りを定期的に目視チェックする(特に4〜6月の巣作り初期)
  • 庭木の枝を剪定し、ハチが巣を作りやすい茂った場所を減らす

こんな場合は業者に相談を

  • 巣がすでに大きい、または高所・見えない場所にある
  • 駆除を試みたが、多数のハチが飛び出してきた
  • 家族にハチ毒アレルギーがある

判断に迷う場合は、無理をせず専門業者に相談するのが安全です。

まとめ

アシナガバチはスズメバチより攻撃性が低いものの、油断は禁物です。巣が小さく、手が届く場所にある場合に限り、防護と時間帯に注意して自分で駆除することができます。駆除後は再発防止のチェックも忘れずに行いましょう。