害虫・害獣駆除

空き家・長期不使用の家がシロアリ被害を受けやすい理由

公開: 2026年7月13日 / 住まい119編集部

空き家・長期不使用の家がシロアリ被害を受けやすい理由
目次

実家を相続した、別荘として所有している、転勤で一時的に空けているなど、長期間人が住んでいない住宅は、シロアリ被害のリスクが特に高まることが知られています。

空き家がシロアリ被害を受けやすい理由

1. 換気が行われず湿気がこもる

人が住んでいる家は、日常的な換気や生活熱によって湿度が調整されますが、空き家は換気が行われず、湿気が溜まりやすい環境になります。

2. 発生のサインに誰も気づかない

羽アリの発生や床の異変は、日常的に人がいなければ気づく機会がありません。発見が大幅に遅れ、被害が深刻化してから気づくケースが多く見られます。

3. 庭の管理が行われず環境が悪化する

庭の手入れが行われないと、雑草・落ち葉・木材などが放置され、シロアリが好む環境が自然に整ってしまいます

空き家所有者が取るべき対策

定期的に訪問・点検する

最低でも数ヶ月に1回程度、室内・庭・床下点検口を確認する習慣をつけましょう。難しい場合は、空き家管理サービスの利用も検討できます。

換気を行う

訪問時に窓を開けて換気することで、室内・床下の湿気を軽減できます。

庭の手入れを維持する

雑草の除去、木材・廃材の処分など、最低限の庭の管理を続けることが、シロアリ発生のリスクを下げます。

空き家管理サービスの活用

自分での定期訪問が難しい場合、空き家管理を代行するサービスを利用することで、換気・点検・簡単な清掃を任せることができます。

実家を相続した場合の注意点

相続した実家に住む予定がない場合、特に注意が必要です。すでに何年も空き家状態になっていることが多く、被害が進行している可能性があります。

  • 相続後、早めに専門業者による点検を依頼する
  • 売却・解体を検討している場合も、被害状況の把握は重要な判断材料になる
  • 賃貸に出す予定がある場合、被害があれば入居者トラブルの原因にもなる

空き家の被害が発覚した場合

長期間放置されていた空き家で被害が見つかった場合、被害範囲が広く、駆除だけでなく大規模な補修が必要になることも少なくありません。早期の点検・対応が、結果的に費用を抑えるポイントになります。

まとめ

空き家や長期間使用していない住宅は、湿気のこもりやすさと発見の遅れから、シロアリ被害のリスクが特に高い環境です。定期的な訪問・換気・庭の管理、または専門の管理サービスの活用が、被害を未然に防ぐための重要な対策です。