シロアリ駆除の施工範囲はどこまで?図解でわかる対応エリア
シロアリ駆除の見積もりを取ると、「どこまでの範囲が施工対象になるのか」が分かりにくいと感じる方は多いはずです。この記事では、標準的な施工範囲を解説します。
標準的な施工範囲
一般的なシロアリ駆除(バリア工法)では、以下の範囲が施工対象になることが多いです。
- 床下全体の土壌・木部(土台・大引き・根太など)
- 基礎の外周部分(建物の外側、地面と接する部分)
- 玄関・浴室など特殊な構造部分の床下(アクセスできる範囲)
施工範囲に含まれにくい・追加費用が発生しやすい箇所
増築部分
母屋と別に増築された部分は、床下の構造が分断されている場合、別途施工が必要になることがあります。
庭・敷地内の別棟(物置・車庫など)
母屋以外の建物は、基本的に別途見積もりの対象になることが多いです。シロアリの発生源になっている場合は、合わせて相談しましょう。
屋根裏・2階部分
標準的な施工は床下が中心のため、被害が屋根裏まで及んでいる場合は追加調査・追加費用が必要になることがあります。
床下の高さが極端に低い・狭い場所
作業スペースが確保できない場所は、特殊な工法や追加費用が発生することがあります。
見積もり時に確認すべきこと
- 「施工範囲」が具体的にどこまでを指すのか、図面や説明で確認する
- 増築部分・別棟がある場合、それらが範囲に含まれるか
- 屋根裏まで被害が疑われる場合、調査範囲に含まれるか
- 施工後の保証は、施工した範囲のみが対象になるのが一般的
施工範囲を正しく理解するメリット
施工範囲を正確に把握しておくことで、「保証対象外の場所で被害が再発した」というトラブルを防ぐことができます。特に増築のある住宅や、複数の建物がある敷地では、契約前に範囲を明確にしておくことが重要です。
業者に質問すべき具体例
- 「うちは増築部分がありますが、そこも含まれますか?」
- 「物置も一緒に施工してもらえますか?別料金ですか?」
- 「保証の対象は、施工した範囲だけですか?」
このような具体的な質問を事前にしておくことで、後々の誤解やトラブルを避けられます。
まとめ
シロアリ駆除の施工範囲は、床下・基礎周りが基本ですが、増築部分・別棟・屋根裏などは追加対応となることが多いです。見積もり時に施工範囲を図面や言葉で具体的に確認し、保証の対象範囲も含めて納得した上で契約することが重要です。