害虫・害獣駆除

賃貸物件でハクビシン・コウモリが出たら?管理会社への対応

公開: 2026年7月14日 / 住まい119編集部

賃貸物件でハクビシン・コウモリが出たら?管理会社への対応
目次

賃貸物件でハクビシンやコウモリなどの害獣被害に気づいた場合、個人での対処には法律上の制約があるため、まず管理会社・大家への連絡が特に重要になります。

まず管理会社・大家に連絡する

害獣の駆除・追い出しには許可が必要な場合が多く、個人で対処しようとすると法律違反になるリスクがあります。気づいたらすぐに管理会社に連絡しましょう。

連絡時に伝えるべき情報

  • 発生に気づいた時期・きっかけ(物音、フン、におい等)
  • 発生場所(天井裏、換気口周辺など)
  • 動物の種類が分かる場合はその情報

費用は誰が負担する?

害獣被害は、建物の構造・管理に関わる問題であるため、多くの場合、大家・管理会社側の負担となります。これは、建物の維持管理が所有者の責任とされることが一般的なためです。

ただし、以下のようなケースでは対応が異なる可能性があります。

  • 借主が明らかに誘引行為(餌になるものを放置していた等)をしていた場合
  • 契約書に特別な条項がある場合

管理会社が対応してくれない場合

  • 発生状況を写真・録音などで記録する
  • 生活に支障が出ている事実(夜間の物音、悪臭等)を具体的に伝える
  • 対応が長期化する場合、消費生活センターや自治体の住宅相談窓口に相談する

集合住宅での特有の問題

マンション・アパートなど集合住宅では、天井裏や外壁の構造が複数の部屋につながっていることがあり、1室だけの対応では解決しない場合があります。この場合、管理組合・管理会社による建物全体での対応が必要になります。

退去時の注意点

害獣被害が未解決のまま退去する場合、原状回復費用として請求されるケースもあります。発生原因や対応履歴(管理会社への連絡日時等)を記録しておくことで、不当な請求への対応材料になります。

まとめ

賃貸物件で害獣被害が発生したら、法律上の制約も踏まえて、まず管理会社・大家に連絡することが基本です。多くの場合は所有者側の費用負担となりますが、対応が遅い場合は記録を残しながら、第三者機関への相談も検討しましょう。