害虫・害獣駆除

ダンボールがゴキブリを呼ぶ理由と正しい処分方法

公開: 2026年7月13日 / 住まい119編集部

ダンボールがゴキブリを呼ぶ理由と正しい処分方法
目次

「ダンボールを溜め込むとゴキブリが出る」という話を聞いたことがある方は多いはずです。これは実際に根拠のある話で、通販利用が増えた現代では特に注意すべきポイントです。

ダンボールがゴキブリを呼ぶ理由

1. 卵鞘が産み付けやすい構造

ダンボールの波状の内部構造(隙間)は、ゴキブリが卵鞘を産み付けるのに適した環境です。段ボール工場や輸送・保管の過程で卵が付着していることもあります。

2. 暗く狭い隙間で「隠れ家」になる

ダンボールが積み重なっている場所は、暗く狭い隙間が多く、ゴキブリが好む隠れ場所の条件を満たしています。

3. 湿気を吸いやすい

ダンボールは湿気を含みやすい素材で、水分を求めるゴキブリを引き寄せる要因にもなります。

通販利用時に気をつけたいこと

インターネット通販の利用が増えたことで、ダンボールが家庭に入る頻度も増えています。以下の点に注意しましょう。

  • 荷物を受け取ったら、できるだけ早く開封し、ダンボールを室内に置きっぱなしにしない
  • 開封後のダンボールは、すぐに畳んで屋外や指定の保管場所に移す
  • 長期間ダンボールを部屋に保管する場合は、定期的に中身・状態を確認する

ダンボールの正しい処分・保管方法

すぐに処分する場合

自治体のルールに従い、資源ゴミの日まで屋外や換気の良い場所で保管するのが基本です。室内、特にキッチンや押し入れの近くに置き続けるのは避けましょう。

まとめて保管する場合

引っ越しなどでまとめて保管する必要がある場合は、ビニールシートで包む、または密閉できる場所に置くことでリスクを減らせます。長期間の保管はできるだけ避けるのが理想です。

家庭でできるダンボール対策のポイント

  • 荷物到着後、当日〜翌日中に開封・処分する習慣をつける
  • ダンボールを重ねて長期間放置しない
  • 収納として再利用する場合は、定期的に中を確認する
  • 屋外の保管場所(ゴミ置き場等)も、湿気の少ない場所を選ぶ

すでにダンボールからゴキブリが発生してしまったら

万が一、ダンボールの中や周辺でゴキブリ・卵鞘を見つけた場合は、慌てずに密閉して処分し、周辺にベイト剤を設置するなどの対処を行いましょう(詳しくは「ゴキブリの卵を見つけたときの対処法」を参照)。

まとめ

ダンボールは、構造的にゴキブリの卵が付着しやすく、隠れ場所にもなりやすいアイテムです。通販利用後は早めに開封・処分する習慣をつけることが、発生リスクを減らす手軽で効果的な対策です。