水道・水まわり

給湯器のガス漏れ・異臭に気づいたときの安全な対処法

公開: 2026年7月14日 / 住まい119編集部

給湯器のガス漏れ・異臭に気づいたときの安全な対処法
目次

給湯器周辺でガス臭・異臭に気づいた場合、安全を最優先にした迅速な対応が必要です。この記事では、正しい対処手順を解説します。

ガス臭・異臭に気づいたら、まずやるべきこと

1. 火を使わない

タバコ、ライター、コンロなど、火花や火を発生させる行動を一切行わないことが最優先です。

2. 換気を行う

窓・ドアを開けて、換気を行うことで、ガスを外に排出します。この際、扇風機や換気扇などの電化製品のスイッチ操作は避けるべきです(スイッチの操作が火花となり、引火するリスクがあります)。

3. ガスの元栓を閉める

ガスメーター付近の元栓、またはガス管のバルブを閉めることで、ガスの供給を止めます。

4. その場から離れ、ガス会社に連絡する

安全な場所に移動した後、契約しているガス会社の緊急連絡先に電話することが重要です(多くのガス会社は24時間対応の緊急連絡先を用意しています)。

絶対にやってはいけないNG行動

  • 電気のスイッチ(照明、換気扇等)を操作する
  • ライター・マッチなどの火を使う
  • コンセントの抜き差しを行う
  • 携帯電話を室内で使用する(屋外に出てから連絡する)

これらの行動は、わずかな火花でも引火・爆発のリスクがあるため、絶対に避けましょう。

ガス臭以外の異臭についての注意点

給湯器から焦げたようなにおい、プラスチックが焼けるようなにおいがする場合、ガス漏れとは別に、内部の電気系統・部品の異常が考えられます。この場合も、使用を中止し、専門業者に点検を依頼しましょう。

ガス会社・業者への連絡時に伝えるべき情報

  • においに気づいた時間・状況
  • 給湯器の型番・設置場所
  • すでに元栓を閉めたかどうか

日常的な予防のためにできること

  • ガス漏れ警報器を設置する(給湯器周辺、キッチン等)
  • 定期的な点検(ガス会社による法定点検等)を必ず受ける
  • 給湯器周辺に燃えやすい物を置かない

まとめ

給湯器周辺でガス臭・異臭に気づいたら、火を使わない、換気する、元栓を閉める、安全な場所からガス会社に連絡するという手順を徹底しましょう。わずかな油断が重大な事故につながる可能性があるため、迅速かつ冷静な対応が何よりも重要です。